主婦の私が在宅フリーランスとして月20万以上稼げるようになった方法

子育てしながら働くのは難しい フリーランス

こんにちは!ゆうです。

私は現在、幼稚園・小学生の3人の子どもを育てている主婦です。

子育てしながら仕事をするって、めちゃくちゃ大変じゃないですか?

私は出産前から子どもが生まれてからもずっとフルタイムで働いていました。

子育てにはお金も必要。でも仕事も子育ても両立する、しかも沢山稼ぐのって普通の主婦にはかなりハードルが高いですよね。

私は1歳から子どもを保育園に預けて働いていましたが、朝の7時に預けて迎えに行くのは夜7時。残業しても手取りは18万ほど。。

しかも保育料は毎月約6万円かかる。

平日は毎日バタバタ、休日は溜まった家事で大忙し。

子どもはよく病気をもらってくるし、保育園の呼び出しのたびに早退、欠勤。職場では肩身の狭い思い。

当時よく職場の方に言われていました。

「今は子どもが小さくて大変だけど、少し大きくなれば楽になるよ」と。

しかしですね、これ、全然嘘です。無責任なことを外野は平気で言ってきます。

「大変」の種類が変わるだけで、楽になんてなりません。

小学校に上がると、地域にもよると思いますが普通の学童保育は夜7時まで見てもらえません。

留守番だって、冬の19時って相当暗いですよね。6歳やそこらの子を、いきなり家で一人で過ごさせるのもとても心配です。

低学年のうちは毎日音読や計算カードを聞いてあげたり、宿題の丸付けをしてあげないといけないし、小学生になると習い事も始める子が多くなりますが、歩いていける距離にない場合は送迎もしてあげなくてはなりません。

加えて、PTAの役員だったり参観日などの平日の行事で学校に行く機会も多い、旗振り当番が毎月回ってくる、夏休みなどの長期休暇は8時からでないと預けられないなど。フレックス制を導入していない会社だと、遅刻や早退、欠勤のオンパレードです。その上残業もままなりません。

そして子どもが大きくなったら今度は「親の介護」問題もあります。

このように、家庭と仕事を両立するには常に何かを犠牲にしなければ成り立たないことが多いと思います。どちらも好きなだけやるには時間が足りないのです。

つまり何が言いたいのかというと、「環境に身を任せてたらいつまで経っても理想の働き方はできない」ということ。

自分はどうしたいのか。理想の姿は?手に入れるには何が必要?

こう考えた結果、私は自分に何かスキルを身に付けて、在宅で働くということを決意しました。

この記事では、

  • 時間に縛られずに在宅で働きたい!
  • 子育て中でもスキルを磨きたい!
  • 世帯収入を増やしたい!

という方に向けて、私が在宅で働けるようになるまでに行ったことを書いていきたいと思います。

未経験からきちんと収入を得られるフリーランスになることは可能か

まずこれについては、結論から言うと「可能」です。実際私もなっていますし、周りにも存在します。

ただ、それがベストか?ということであったり、誰でもなれるか?と聞かれると、私個人の答えとしてはNoです。

無責任に「誰でも〇か月で月収100万円!」という広告には騙されないようにしてください。

もちろん、月100万円というのは不可能な数字ではないです。ただ「誰でも」とか「簡単に」とかは鵜呑みにしない方がいいです。いきなり飛躍することを夢見るのではなく、まずは月5万、10万をコンスタントに稼ぎ続けることができるようになる。という現実的な数字を目標にすることがおススメです。

在宅で働く手段(職種)はなにがある?

在宅で働く手段は色々とあります。例えば、

  1. You Tuberになって動画配信をしたり、ブログを書いて稼ぐ。
  2. リモートOKの会社に転職する
  3. イラストやデザインなど、得意なことを売る

爆発的な収入を得る可能性があるのはです。

「月収100万円」に一番近いと思います。

ただこれは、再現性はあまり高くありません。ノウハウを学んでしっかり実行しても、達成するにはなかなか難しいのは何となくわかるかと思います。高い報酬を得ている人もいますが、月に数百円、数千円の人が多いことも知っておいてください。

でも初期投資もあまりかかませんし、ネタがある、文字を書くことが好き!という方はまずは試してみてもいいかもしれません。

は収入としては安定しますが、時間が拘束されることがほとんどです。

通勤時間がないので楽にはなりますが、基本的には就業時間が決まっているので、用事で日中働けない時は申告し了承を得る必要があります。会社員と同じですね。

毎日同じ時間に同じように働ける、そして安定志向の方には一番おススメかなと思います。

は自分のスキルを売る仕事です。依頼主は個人や企業。直接営業をしたり、クラウドソーシングやココナラなどでお仕事を受注し報酬を得る方法です。

メリットとしては、自分で仕事を選べる、スキルを活かせる、在宅でできる。自由度は高いです。

デメリットとしては、クラウドソーシングサービスなどを使うと単価が安いことが多い、競合が多い=仕事を取りにくい、直接仕事を取る場合は営業をしないといけないというところでしょうか。

それでも、実績を積むことができれば比較的お仕事を受注しやすくなると思います。

ただ、安定という意味では難しいかもしれません。

私が選んだ職種。それはWebデザイナー

色々と考えた中で、私はWebデザイナーの勉強をすることにしました。

もともとデザインが好きだったわけでも、Webの知識があったわけでもありません。

完全に未経験です。

ただ、パソコン作業が好きだった、それだけです。

そしてパソコンを使う仕事なら、在宅で働きやすいと考えました。

Webデザイナーの仕事は主にホームページを制作することです。

ホームページは今の時代、企業やお店の名刺となっている時代です。

例えばあなたがエステを受けたいと考えたとき、まずは手持ちのスマホで調べると思います。

どんなサービスがある?料金はいくら?そんな情報が事前に確認できると、行きやすくなりますよね。

SNSの発展も目覚ましいですが、企業やお店がホームページを持つということは、これからの時代でもしばらくは安定的な需要があるだろうと思い、勉強することを決めました。

Webデザインの勉強方法

Webデザイナーの仕事は大きく2つに分かれます。

一つは文字通り、デザインをすること。

Photoshopやillustratorというツールを使用して、写真や文字をはめ込みデザインを作っていきます。

そしてもうひとつは、その作ったデザインをWeb上で表示できるように実装することです

コードをカタカタ入力し、文字を表示させたり動きを付けたりします。

実装者は、コーダーやフロント/バックエンドエンジニアと呼ばれます。

厳密にいうと仕事内容はこれだけではなく、マーケティングやディレクション、保守運用など、様々な仕事があります。

勉強方法は大きく分けて2つ。

  • 独学
  • スクールに通う

独学は、本やインターネット、YouTubeを使って勉強する方法です。

書籍は数千円で手に入りますし、インターネットやYouTubeには無料で良質なコンテンツで溢れています。お金をなるべくかけずに勉強するなら独学ですね。

ただ、質問できる環境がないことやフィードバックを得ることが難しいのが難点です。

私は確実にスキルを身に付け、確実に仕事につなげたかったので、スクールに通うことを選択しました。

スクールのデメリットはやはり、お金がかかることです。

メリットとしては、講師陣に質問し放題、フィードバック受け放題なところ、カリキュラムがしっかりと組まれているので、迷子にならずに効率よく勉強ができるところです。

私自身は、デジタルハリウッドというスクールの、「Webデザイナー専攻+Wordpress」のコースを受講していました。

オンラインの受講メインのデジハリオンラインもあります↓

※2024年1月追記

デジハリのほぼすべてコースが、現在経済産業省が行っている

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象です!

なんと最大70%キャッシュバックを受けられることをご存知ですか?

この補助事業は期間限定となっているので、気になる方はお早めに動くことをおススメします!

私の時もあったら良かったのに~~汗

私はデジハリの校舎に通っていたのですが、Webデザイナー専攻とWordpress講座を受講し、約10か月間お世話になりました。

随時無料相談や体験もさせてもらえるので、どんな内容か気になる方は一度お問合せしてみることをおススメします。

校舎に通う場合、22時まで空いていますし、自宅でも学習可能なので勉強を進めやすかったです。

質問もし放題ですし、プロの方に添削してもらえるのでとても良い環境でした!

仕事はどのように獲得するのか

勉強したからにはお仕事につなげていきたい。でもここがいわば最難関!

仕事の見つけ方

仕事を取る方法としては、

  • クラウドソーシングサービスを使う
  • 直接営業する
  • 制作会社と業務委託契約を結ぶ

などがあります。

私は交友関係も広くなく、コネもツテもない、そんな状況でした。

クラウドワークスなどにも登録してみましたが、未経験のうちは自信もなく単価も信じられないほど安いので結局一度も手を出せていません。応募すらしていない・・・

中にはとても良い案件もあるのですが、競争がとても激しく、下手すると3桁の応募がある案件もありその中で獲得するのは非常に難易度が高いです。

クラウドソーシングサービスを利用せず、お店や会社に直接「ホームページを作りませんか?」と営業する方法もあります。

ですが、勉強が一旦終わってホームページがやっとつくれるようになったような段階だと、まだまだスキルが足りないので、「本当に自分にできるのだろうか」と不安になり難しいでしょう。

私のおすすめとしては、制作会社と業務委託契約を結ぶことです。

まだまだスキルが足りないうちは本当は転職がおススメなのですが、フリーランスとして、在宅で働きたい!という場合は、その旨を了承してくださる会社さんと業務委託契約を結んでお仕事を発注してもらうことが一番手っ取り早いし安定します。

制作会社と業務委託契約を結ぶメリット

メリットは以下の通り。

  • どうしても分からないことがあった時に質問できる
  • デザインだけ、コーディングだけ、という案件もあり、あれもこれも担当しなくて良い
  • 信頼関係を築けると基本的に継続して仕事を頂ける

どうしても分からないことがあった時に質問できる

質問できる環境があるということは、かなり心の支えになります。勉強していた時の教材はあくまで教材。実務案件では全くやったことのないデザインや動きなどが沢山でてきます。

その都度調べて自分のスキルを上げていくのですが、中にはどうしてもエラーになってしまう、どうしても実装できない、ということも出てくるでしょう。またはそうなったらどうしよう、という不安があり仕事をもらうことができない、という方も多いのではないでしょうか。

そんな時、相手が制作会社さんだと、社内に分かる人がいますのでヘルプを出して助けてもらうことができます。ただ、あまりに出来ないことが多いと、「実力不足」ということで打ち切られてしまうかもしれませんので、「最後の切り札」という気持ちでいた方がよいでしょう。

あれもこれも担当しなくて良い

ホームページの制作は、お客様の要望をヒアリングし、デザインも作り、コードを書かなければなりません。

ですが、「どうしてもコードを書くのが難しい、デザインは作るの楽しいのに」という方や、「デザインが死ぬほど苦手」という方もいます。

制作会社さんはデザイナー、エンジニア、営業など、分業制にしているところが多いです。

「デザインだけ!」「コードだけ!」でも十分仕事はあります。

私はデザインに自信がなくコードを書くことが大好きだったので、それをはじめに伝え、今でもデザインは一切やっていません。

信頼関係を築けると基本的に継続して仕事を頂ける

私は現在3社と契約を結んでいますが、全て継続的に仕事を依頼していただいています。

一度限りのお付き合いだと、ずっと仕事を探さなくてはいけないので大変ですよね。

本当にスポット的な仕事だったら仕方ないですが、自分の人柄や仕事ぶりを気に入っていただければ、継続してもらうことは難しくありません。

制作会社から仕事をもらう方法

ではどのようにして制作会社さんから仕事をもらえるようになるのでしょうか。

ただ闇雲に制作会社さんに片っ端から営業メールを送るという方法を取られる方もいますが、実際に私がお仕事を獲得した方法は以下の3パターンです。

  • デジハリで仕事を紹介してもらう
  • デジハリ開催のジョブマッチに参加する
  • Twitterで募集している企業に応募

私はデジハリの校舎に通っていて、お仕事先を紹介してもらえる機会を頂けたこと、ジョブマッチで人材を欲しがっている会社と繋がれたことは本当に大きなメリットでした。

即案件にもつながり、卒業後3か月半で受講料は回収できてしまいました!!

通学型でなくても、デジハリオンラインでは「フリーランスプラン」というコースがあり、案件紹介や卒業生限定の求人サイトが利用できます。

また、Twitterで応募した会社へはデジハリで制作した卒業制作を送ったのですが、めちゃくちゃ高評価ですんなりと採用していただくことができました!

ただスキルを身に付けるだけなら独学でもできますが、仕事の獲得には絶対苦労すると思っていたので私はスクールを選んで正解だったなぁと感じます。

まとめ

ということで、この記事では私の経験をもとにフリーランスとして在宅で働けるようになる方法をご紹介しました。

在宅で働く一つの例として参考にしていただけたらと思います^^

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